【SCRIPT - 脚本 翻訳】《12》Pirates of the Caribbean : The Curse of the Black Pearl - パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

《12》Pirates of the Caribbean : The Curse of the Black Pearl - パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

ベストセラー



💠Let's read the script and learn some English!
- 脚本を使って英語の勉強!

💠To prevent the spread of COVID-19, why don't you take out a delicious meal from a restaurant and watch your favorite movie while eating at home?
- コロナの感染を広めないために、美味しいご飯をお店でテイクアウトして、自宅でゆっくりと食べながら大好きな映画をもう一度、見返しませんか?



※ 既に公開されているスクリプトを訳しています。
※以下のテキストは、オリジナルのスクリプトと正確に一致しない部分があります。
※また、翻訳は『意訳』です。
※以前に訳して非公開保存していた文章に加筆し、画像、ショート動画と考察を加えアップしています。



脚本
テッド・エリオット & テリー・ロシオ

スクリーンストーリー
ジェイ・ウォルパート &ス チュアート・ビーティー

キャスト 配役・俳優
ジャック・スパロウ Jack Sparrow ジョニー・デップ ohnny Depp
ウィル・ターナー William Turner Jr. or Will Turner オーランド・ブルーム Orlando Bloom
エリザベス・スワン Elizabeth Swann キーラ・ナイトレイ Keira Knightley
ヘクター・バルボッサ Hector Barbossa ジェフリー・ラッシュ Geoffrey Rush
ジョシャミー・ギブス Joshamee Gibbs ケビン・マクナリー Kevin McNally
ジェームズ・ノリントン James Norrington ジャック・ダヴェンポート Jack Davenport
ウェザビー・スワン Wheatherby Swann ジョナサン・プライス Jonathan Pryce



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《BLACK PEARL - CABIN ブラックパール号 船室》



パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 月とブラックパール




-- with the fat white moon riding just above the horizon.
Suddenly, the edge of a black sail cuts into the foreground, accompanied by the ROAR of the wind and the SNAP of canvas --
Elizabeth stalks the cabin.
Pintel enters, carrying a silk dress.
 群青色の空には厚い雲の切れ目に青白い太った月が浮かんでいた。
 エリザベスはうろうろと立ち回り、船室内を探索している。そこへピンテルがシルクのドレスを持ち、背後にラゲッティを引き連れて入ってきた。


Pintel / ピンテル

"You'll be dinin'(dining) with the captain. And he requests you wear this."
「あんた、キャプテンと一緒に食事をすることになった。あなたにこれを着ろって要求してる」




Pintel gives her a dress.
 ピンテルがエリザベスにドレスを差し出す。



ELIZABETH / エリザベス

"Well, you may tell the captain that I am disinclined to acquiesce to his request."
「そう。ではキャプテンに言えばいいわ。『彼の要求に対し、不本意ながら許可するのは気が進まない』と」




Elizabeth imitated his words. Pintel (happy).
 エリザベスは、甲板でバルボッサが口にした台詞をそっくりそのまま復唱した。ピンテルが含み笑いを漏らす。



Pintel / ピンテル

"He said you'd say that. He also said if that be the case, you'll be dinin' with the crew' and you'll be naked."
「船長は、あんたがそう言うだろうって言ってた。彼はこうも言った。もしそうだとしたら、あんたはクルーと一緒に食事をしてもらう。あんたが裸になってな、って」

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ブラックパール号 エリザベス




Pintel and Ragetti laugh. She snatches the dress.
 ピンテルとラゲッティが笑い、エリザベスは憤怒の表情を浮かべピンテルの手からドレスを引っ手繰るようにして奪った。ピンテルの顔から笑みが消える。



Pintel / ピンテル

"--Fine."
「……いいだろう」


《BLACK PEARL - CAPTAIN'S CABIN ブラックパール号 船長室》



パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち  料理




PIRATES carrying trays of food, wine, table setting, etc. The food is laid out.
Elizabeth is in the dress, eats daintily.
 船長室のテーブルに海賊たちが豪華な料理やワインを並べている。畳まれたナプキンの上には銀のカトラリーが置かれ、豪華な燭台にセットされたキャンドルに火が灯った。
 白いパン、肉、新鮮な魚介類、宮廷の晩餐会で供される食事にも勝るとも劣らない。
 エリザベスはピンテルに渡されたドレスを身に纏い、ナイフとフォークで肉を細かく切り分け、少しずつそれを口に運んだ。


BARBOSSA / バルボッサ

"There's no need to stand on ceremony, nor call to impress anyone. You must be hungry."
「無礼講だ。楽にすればいいし、誰かに良い印象を与えようとする必要もない。あんた、腹が減ってるんだろ」

*stand on ceremony
形式張る
・Let's not stand on ceremony. : 無礼講でいこう。
・Don't stand on ceremony. : 楽にしてね、どうぞお座りください。




Elizabeth drops the pretense: she's very starving, and begins to eat like it.
Barbossa watches her intently. She tears off a hunk of bread, devours it.
He gives her a goblet with wine.
 バルボッサにそう言われ、エリザベスは取り繕うのをやめた。事実、彼女は渇きと飢えに苛まれていた。今、飲み込んだ肉が食道と胃の位置を知らせて来る。エリザベスはナイフとフォークをテーブルに放り出すと、骨付きの肉を手で掴んで、それに齧り付いた。パンにも手を伸ばし、貪るように口に運ぶ。
 そんなエリザベスの姿を海賊が熱心に眺めている。
 何処か羨まし気な目をしてバルボッサは赤いワインをゴブレットに注ぐと、エリザベスの目の前に差し出して言った。





BARBOSSA / バルボッサ

"Try the wine?"
「ワインはどうだ?」




Elizabeth does, a huge swig.
 ゴブレットを受け取ると、エリザベスはまるでそれを水のようにごくごくと喉を鳴らして飲み込んだ。



BARBOSSA / バルボッサ

"And the apples? One of those next."
「次は、リンゴはどうだ?」





She is suddenly aware of Barbossa's gaze -- and that he is not eating.
 ふとエリザベスはバルボッサと小さな猿の視線に気付いた。――よく見れば、彼らは何も口にしていない。



ELIZABETH / エリザベス

"It's poisoned!"
「毒が入っているのね!」


BARBOSSA / バルボッサ

"There would be no sense to be killing ye(you), Miss Turner."
「あんたを殺す意味はないだろう、ミス・ターナー」


ELIZABETH / エリザベス

"Then release me, you have your trinket; I'm of no further value to you."
「それなら私を解放してよ。あなたは既に『小さなお宝メダリオン コイン』を持ってるし、私はあなたにとってもうこれ以上価値はないわ」




Barbossa takes out the medallion.
 バルボッサが内ポケットからチェーンの付いたメダリオンコインを取り出した。



BARBOSSA / バルボッサ

"You don't know what this is, do ye(you)?"
「お前はこれが何であるのか、知らないのか?」


ELIZABETH / エリザベス

"It's a pirate medallion."
「海賊のコインでしょ」


BARBOSSA / バルボッサ

"This is Aztec gold. One of 882 identical pieces they delivered in a stone chest to 'Cortez' himself. Blood money paid to stem the slaughter he wreaked upon them with his armies. But the greed of Cortez was insatiable. So the heathen gods placed upon the gold a terrible curse. --Any mortal that removes but a piece from that stone chest shall be punished for eternity"
「これはアステカの金貨で同じものが882枚あり、そのうちの1枚。――自身がアステカの神ケツァルコアトルだと嘘をついて信用させてからアステカ帝国を侵略したスペインのコンキスタドール征服者『エルナン・コルテス』のもとへ石製の宝箱に入れて届けられたものだ。コルテスは軍隊を率いて彼らの国に攻め入った。この金貨はアステカ人の虐殺を食い止めるために支払われた血塗られたゴールド。しかしコルテスの貪欲さは飽くことがなかった。それで、異教の神々はこの黄金に恐ろしい呪いをかけた。それは……、世に生を受け死んでいく者なら誰でも、宝箱から1枚でも持ち出せば永遠に神々から罰せられる」



パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち アステカコインメダリオン


ELIZABETH / エリザベス

"I hardly believe in ghost stories anymore, Captain Barbossa."
「幽霊の話なんてもう信じないわ、キャプテン・バルボッサ」


BARBOSSA / バルボッサ

"Aye."
「そうだな」




He stands.
 バルボッサは立ち上がり、エリザベスの背後に回って語り掛ける。



BARBOSSA / バルボッサ

"That's exactly what I thought when first told of the tale. Buried in the island of the dead that which cannot be found except by those who already knows where it is. Find it, we did. And there be the chest... and inside, be the gold. We took them all! Spent 'em(them), traded 'em and fritted 'em away, for drink and food and pleasurable company. But the more we gave them away, the more we came to realize. The drink would not satisfy, food turned to ash in our mouths, nor the company in the world would harm or slake our lust. We are cursed men, Miss Turner. Compelled by greed, we were. But now, we are consumed by it."
「確かに。最初にこの話を聞いたとき、俺もそう思った。死の島にアステカコインは埋蔵されたが、その場所を知っている者以外は見付けることは出来ない。だが見付けた。俺たちは見付けることが出来た。そこには石の長櫃ながびつがあった。その中身はゴールドで満たされていた。俺たちはそれらを頂いた。全部だ。そして使った。飲み食いに女、享楽に湯水のように使いまくった。しかしだ。それらを手放せば手放すほど、俺たちは気付くことになる。酒は満足させてくれず、食べ物は口の中で灰になり、世界のどんな歓楽街でも、俺たちの欲望に害も享楽も与えられなかった。俺たちは呪われし者どもなんだよ、ミス・ターナー。 欲に駆られ、しかし今は、欲に焼かれている」





Barbossa is stroking the monkey.
Elizabeth takes a knife and hides it.
 バルボッサが鳴いている小猿に気を取られている間にエリザベスはカトラリーのナイフを一本、手に取って、こっそりとドレスのスカートと膝に置いたナプキンとの隙間に隠した。



BARBOSSA / バルボッサ

"There is one way we can end our curse. All the scattered pieces of the Aztec gold must be restored and the blood repaid. Thanks to ye, we have the final piece."
「呪いを終わらせる方法は1つある。あちこちに散らばったアステカゴールドを全て取り戻し、血の返礼で報いなければならない。あんたのおかげで、我々は最後の一かけらを手に入れた」


ELIZABETH / エリザベス

"And the blood to be repaid?"
「血の返礼?」


BARBOSSA / バルボッサ

"That's why there's no sense to be killin' ye' yet. --Apple?"
「だからこそ、あんたを未だ殺す意味がないんだ。――リンゴはどうだ?」





He offers her an apple. Elizabeth reaches for the apple -- and then she slaps his hand, comes up out of her chair with knife, trying to run around Barbossa.
 青い林檎りんごを差し出しながらそう言ったバルボッサの手をエリザベスが勢いよく跳ねのけた。そして隠していたナイフを手に立ち上がり船室の中を逃げ惑う。バルボッサはそれを茶化すかのような態度で追いかける。まるで大人と子供の鬼ごっこだ。しかしそこは海の上、逃げ場所など何処にもない。



BARBOSSA / バルボッサ

"Arr."
「バァーっ」




She stabs him with the knife. He opens his shirt to get a better look at the knife, pulls it out with little effort.
There is BLOOD on the blade, but none anywhere else.
 柱の陰に隠れたエリザベスの腕をバルボッサが強く掴んだ。驚いたエリザベスが振り向きざまに持っていたナイフを振り降ろす。とその直後、発するべき言葉も浮かばず、口をぱくぱくとさせながらエリザベスは後退った。
 丁度眼前にある海賊の胸には、深々とナイフが刺さっている。
 彼はナイフをよく見ようとして俯くと、殆ど力を入れずにそれを引き抜いた。
 刃にはべっとりと赤い血が付いている。しかし、バルボッサは微動だにせず、痛みすらも感じていないように見えた。
 エリザベスは足に根が生えたかのように、呆然とその場に立ち尽くす。



BARBOSSA / バルボッサ

"I'm curious. After killing me what is it you're planning on doing next?"
「俺は好奇心が旺盛でね。あんたは俺を殺したあと、次に何をしようとしているんだ?」




She runs out and sees the pirates, all decaying skeletons.
The pirate crew works at their stations, coiling lines, navigating the ship, wabbing decks -- but where the moonlight falls across their bodies, they are naught but SKELETONS.
 バルボッサは笑っていた。一体、何が起きているのか理解できない。混乱し思考が追い付かなくなったエリザベスは、兎に角、バルボッサの傍から離れたくて船長室から甲板へと飛び出した。
 そこで彼女が目にしたものは、月明かりの下で、朽ち果て骨だけになりながら、それぞれの持ち場でロープを巻いたり甲板を磨いている乗組員たちの姿だった。
 甲高い張り裂けるような悲鳴を上げながらエリザベスが回転するキャプスタインに巻き込まれていく。足を滑らせ下の階の甲板に落ちたエリザベスを骸骨たちが大きな帆布はんぷで受け止め、宙へと放る。

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち エリザベス ブラックパール



*キャプスタン (capstan) とは、船舶において錨鎖やロープを巻き上げる水平に回転する装置。Capstan (nautical)
Wikipedia
キャプスタン Capstan
別名『奴隷が回してる謎の棒 (ぐるぐるまわすやつ)』の一つ。


 骸骨の海賊たちは、彼女が恐怖するのを心底、楽しむかのように追い掛け回す。
 漸く這う這うの体で操舵席下の階段裏に隠れたエリザベスの背後に、突然、メダリオンを持った小猿がキーキーと鳴き声を上げながら現れた。その小さな顔も体も、肉が落ち、骨が剝き出しになっている。驚きに溢れた声を上げつつエリザベスが船室へと走って戻ろうとしたその時、丁度、開け放たれた扉の中でバルボッサが彼女を捕また。



BARBOSSA / バルボッサ

"Look! The moonlight shows us for what we really are. We are not among the living, so we cannot die, but neither are we dead. For too long I've been parched with thirst and unable to quench it. Too long I've been starving to death and haven't died. I feel nothing? not the wind on my face nor the spray of the sea, nor the warmth of a woman's flesh."
「見るんだ! 月光が俺たちの真の姿を明らかにする。俺たちは生者ではない。なので、死ぬことも出来ない。しかし、死んでもいない。あまりにも長い間、喉は渇き、そして癒すことも出来なかった。あまりにも長い間、死ぬほど飢えているのに、死んでもいない。何も感じない、顔に当たる風も、海のしぶきも、女の温もりも」




He walks out into the moonlight and reveals a skeleton.
 一歩、また一歩とバルボッサが歩を進め、月光に照らされた所から骨と化す。


パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 骨のバルボッサとエリザベス


BARBOSSA / バルボッサ

"You best start believing in ghost stories Miss Turner . You're in one!"
「幽霊の話を信じるのが一番だ、ミス・ターナー。あんたはその話の中に出て来る登場人物の一人なんだから」

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 骨になるバルボッサ




He drinks and it pours over his ribs, laughs and the crew laughs with him.
 バルボッサが手に持っていたワインボトルのコルクを歯で引き抜き、呷った。赤い液体は空洞になっている彼の体をすり抜け、骨と骨の隙間から体外へと流れ落ちる。
 吐きそうな面持ちでその光景を眺めていたエリザベスは唐突に我に返り、船室の中へ飛び込むようにして駆け込んで行った。
 バルボッサは空になったワインボトルを扉に叩き付けてからそれを閉じた。
 乾いた笑いが骨となった海賊の喉から漏れる。乗組員たちも、つられるようにして一斉に笑った。



BARBOSSA / バルボッサ

"What are ye looking at? Back to work!"
「何を見てやがる? 持ち場に戻れ!」


Pirates / 海賊 乗組員

"You heard the Captain. Back to work."
「船長の言ったことが聞こえたかー? 持ち場に戻れー」




Elizabeth huddles in the far corner of the cabin, terrified.
 船室に戻ったエリザベスは部屋の一番奥に身を潜め、床に座り込み膝を抱いて、ただただ恐怖に震えていた。



《TORTUGA - DOCK - LATER - DAY トルトゥーガ ―の港》





On the docks, a disheveled, motley and weather-beaten group of about a dozen swabs stand in a ragged line-up.
 波止場には、日焼けした種々雑多な十数名の乗組員候補たちが、ズタボロの服を着て無残な姿で一列に並んでいる。
 何とも、一見してテキパキと動くような人材とは思えない。が、集めて来たギブスは誇らしげに胸を張ってジャックに候補たちの説明を始めた。


パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち jack sparrow's crew ジャックのクルー


Gibbs / ギブス

"Feast your eyes, Captain! All of them, faithful hands before the mast, every man worth his salt. And crazy to boot."
「あんたの目を楽しませる光景だ。よく注目して見てくれよキャプテン! 彼ら全員がマストの前の忠実な働き手であり、自分の報酬に対する仕事を全うする有能な人物である。そして、それに加えてクレイジーだ」



WILL / ウィル

"So this is your able-bodied crew?"
「その、これが君の有能なクルーなのか?」






He stops in front of COTTON, a short sailor with a large, colorful PARROT(blue and gold macaw) on his shoulder. Jack raises an eyebrow. Jack is holding a banana in his right hand.
 怪訝な表情を浮かべるウィルを引き連れながら、ジャックはカラフルな青と金のオウムコンゴウ インコを肩に乗せた老齢な水兵の前で立ち止まり、暫し眉根を寄せ彼を眺めてから口を開いた。
 何故か、ジャックの右手にはバナナがある。



CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"You, sailor!"
「水兵君!」


Gibbs / ギブス

"Cotton, sir."
「彼はコットンです。サー」


CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"Mr. Cotton? do you have the courage and fortitude to follow orders and stay true in the face of danger and almost certain death? --Mr. Cotton ! Answer, man!"
「ミスター・コットン! 君は九死に直面しても危険に挑み忠実に命令に従う勇気と不屈の精神があるかね? ……ミスター・コットン! 返事は!」

*follow orders well ; きちんと指示に従う
*stay true to ; ~に忠実であり続ける
*in face of danger ; 危険に臨んで


Gibbs / ギブス

"He's a mute, sir. Poor devil had his tongue cut out."
「彼は喋れないんだ。哀れにも舌を切り取られちまって……」





Cotton opens his mouth to show this -- Jack grimaces.
 コットンが口を大きく開けて切られた舌を見せると、ジャックは少し仰け反ってしかめっ面をした。


Gibbs / ギブス

"So he trained the parrot to talk for him. No one's yet figured how."
「それでオウムを訓練して喋らせてる。まあ、誰もその方法は知らないが」




Jack decides to test this.
 それを聞いて、ジャックは質問の相手を変えることにした。



CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"Mr. Cotton 's... parrot. Same question."
「ミスター・コットン……、のパロット君。同じ質問だ」

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ジャックとコットンのオウム(パロット)


Parrot / パロット(オウム)

"Wind in your sails! Wind in your sails!"
「満帆だ! 満帆だ!」


Gibbs / ギブス

"Mostly, that seem to mean 'yes.'"
「ほとんどの場合、それは『イエス』を意味している。らしい」


CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"O'course it does."
「勿論、そうだ」




Jack to Will.
 ジャックがウィルに向かって聞いた。



CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"Satisfied?"
「満足した?」


WILL / ウィル

"Well, you've proved they're mad."
「まあ、彼らがイカれてるってことは、証明されたわけだが」


Anamaria / アナマリア

"And what's the benefit for us?"
「それで、我々への利益は?」




Jack comes over to the voice and takes off the sailors hat, revealing a woman.
 一列に並んだ乗組員候補の端の方から突然、声が上がった。
 どこかで耳にしたことがあるような気がする聞き覚えのある声だ。ジャックは戸惑いながら猫のようにすり足で恐る恐る近付いて行くと、質問を発したと思われる船員の帽子をそっと脱がしてからバツが悪そうな顔の上に無理やり笑顔を乗せ、相手の名前を呼んだ。



CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"--Anamaria."
「アナマリア……」





she slaps him.
 アナマリアの平手打ちがジャックの左頬に見事、ヒットした。



WILL / ウィル

"I suppose you didn't deserve that one either."
「推測するに、この報いを受ける謂われはないのかな?」


CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"No, that one I deserved."
「いや、これは報いを受けるに値する」


Anamaria / アナマリア

"You stole my boat!"
「あんた! 私のボート、盗んだでしょ!」


CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"Actually"
「いや、ホントに」




she slaps him again
 再びアナマリアがジャックを引っぱたいた。もしかしたら一回転するのではないかと思えるほど、ジャックの顔がくるりと横を向く。
 あの沈んだ小さな漁船『ジョリー・モン号』はアナマリアの舟だったのだ。




CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"Borrowed. Borrowed without permission. But with every intention of bringing it back to you."
「借りた。借りたんだ、無許可だけど。でも、いつもずっと返すつもりで、」



Anamaria / アナマリア

"But you didn't!"
「でも、返してない!」


CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"You'll get another one."
「別のを用意しよう」




Anamaria points her forefinger at him.
 ジャックの鼻先にアナマリアがピタリと人差し指を向けている。


パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ジャックとアナマリア


Anamaria / アナマリア

"I will."
「絶対に」




Will interpose between two.
 横合いからウィルが口をはさむ。



WILL / ウィル

"A better one."
「より良いものを」

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち A better one. ウィルとジャック


CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"A better one!"
「より良いものを!」


WILL / ウィル

"That one."
「アレとか」




Will points to the sea. Jack looks back at Will.
 ウィルが沖を指差し、ジャックがウィルを振り返って聞いた。



CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"What one?
「どれとか?」




They all looked at the Interceptor at once. Jack to Will.
 再度、ウィルが海に視線を投げ、全員が一斉にインターセプター号に目を向けた。それから直ぐ、ジャックがウィルに向き直る。


CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"That one?!"
「アレとかぁ?!」




Will nodded, and they all to stared at Jack.
 ウィルがこくこくと頷く。全員の視線がジャックに集まる。



CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"Aye, that one. What say you?"
「はぁー…い、アレでーす。これでどう?」



Crew / 乗組員たち

"Aye!"
「ハイ!」




The crew agreed and started walking towards the ship.
Anamaria took the hat from Jack's hand and headed for the ship.
 乗組員一同が同意し、アナマリアはジャックの手から奪い取るようにして帽子を取り返すと皆と共に船に向かった。



Parrot / パロット(オウム)

"Anchors aweigh!"
「錨を上げろー!」


Gibbs / ギブス

"No, no, no, no, no, it's frightful bad luck to bring a woman aboard, sir."
「いやいやいやいや、サー、女を乗せるのは途轍もなく縁起が悪い」



CAPTAIN JACK SPARROW / キャプテン ジャック スパロウ

"It'd be far worse not to have her."
「彼女がいないほうがずっと悪くなるだろうよ」





Jack said, looking at the sky that was beginning to cloud over.
 ジャックはまるで、これから悪天候になることを知っているかのような不穏な表情を浮かべ、空を見上げながら言った。


●つづく●


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